返済が遅れると延滞損害金が発生する

必ずやってくる返済日。もし遅れてしまったら、延滞損害金を取られてしまうのではと心配になったことはありませんか?

債務者は金銭消費貸借契約に定められた返済日までに返済できない場合は、債務不履行として遅延延滞金を支払わなければならないという特約がついているのが一般的です。

しかし、返済がなければ特約がなかったとしても、債権者は遅延延滞金を請求できる権利があります。
遅延延滞損害金は利息契約がなくても請求できるようになっています。
利率は年5%、商事債務は年6%です。

金銭債務(借金)の場合は金銭債務は事実のみ、つまり支払いが遅れただけで、原因は全く関係なく、延滞損害金を債務者は支払わなければなりません。
その他は債務者に責任があった場合のみ、債務不履行として債務者は損害賠償を支払わなければなりません。

延滞損害金にも決まりがあります。

延滞損害金の限度は
・元本10万円未満の際は年利29.2%
・元本10万~100万円未満で年利26.28%
・元本100万円以上で21.9%
と利息制限法により定められています

これより高い額が特約として設定されていたとしても、超過分は無効となるので支払い義務は発生しません。

延滞損害金と利息をダブルで請求されることはありません。
延滞金は支払いが遅れたことへの罰則の損害金であり、それ以前は元本に対する利息のみで設定されています。

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